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スピード・正確さ・誠意（３Ｓ）の実現に、ＨＯＫＵＨＯＫＵは不可欠

高齢化社会を迎え福祉関連に注力したとき、
顧客情報の分析にＨＯＫＵＨＯＫＵは大きな武器

パソコン管理で見積書のミスが
大幅に減ったという仲 徳代表

家電部門に便利な商品販売状況の把握

　サンエス電気は西武池袋線西所沢駅にほど近い県道沿いに立地。駅に近いため周辺は人の行き来、車の交通量なども多く賑やかだが、少し駅から離れれば閑静な住宅街が広がっている。スタッフは８人。それを２つに分け、家電部門、工事部門の２部門でそれぞれ活動している。「昔は家電一筋だったが、ある日新築マンションができて訪問販売に伺ったとき、そのマンションには全て工務店から家電製品が入っていた。そういうことができるのであれば当店でもできる体制を作ろうと工事部門を立ち上げた」（仲代表）とのこと。その後工事部門も順調に伸び、現在では家電、工事それぞれ売上比率はほぼ同じとなっている。
　同店が「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」を導入したのはＮＥＣ販社の紹介があった約１５年前から。それ以前の紙の台帳でも店舗運営に不便があったわけではないが「今後パソコンなど情報機器で顧客管理が必要な時代が来る。取り組んでおいても損はない」（仲代表）と、いわば将来を見据えた投資として導入を決定した。
　しかし使い始めてみると「やはり便利な点も多く助けられている」と仲代表は振り返る。同店では部門ごとに「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」も２つのパソコンに導入している。
　家電部門では「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」の顧客データベースとしての機能が役に立っているという。「例えば当店ではＩＨクッキングヒーターを長期重点商品として取り組んでいるが、過去のデータでガスコンロの販売状況などを検索。買い替え時期を見据え、前もってＤＭなどでＩＨクッキングヒーターを認知してもらっておくというような使い方もできる」（仲代表）などデータ全ての洗い直しや特定条件の顧客検索などを効率的に活用している。
　仲代表は「顧客の洗い直しなどは紙で管理していた頃はとても大変だった。またメーカーによるリコール商品とその販売状況などもすぐわかる。検索機能はパソコンならではの強み」と語る。
　また「全体的な売上、前年比、顧客別売上など数字の管理が格段に楽になった」（仲代表）ともいう。グラフなどわかりやすい形で売上推移を確認でき「経営戦略の参考になっている」（仲代表）とのこと。

ミスの確率が大幅に減った工事部門の見積書

　工事部門では「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」の見積書作成機能を活用し、今までの負担を軽減させているという。工事の仕事は工務店ごとに請け負い金額が違うため、見積書を出す時に前回の見積書をいちいち確認しなければならなかった。また膨大となった紙の見積書を管理することは手間がかかるうえミスも起こりやすい。見積書関係には苦労が多かったという。
　しかし「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」の見積書作成機能ではそれぞれの工務店の金額設定を保存でき、それにあわせた見積書作成ができるため手間もいらないうえにミスが起こる確率も大幅に減った。また管理面でもパソコン内に保存し検索も簡単にかけられるため「仕事が早くなるうえにミスもなくなる。３Ｓの実行のためにも今では欠かせない」（仲代表）という。
　これらのように「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」を有効に活用している同店。仲代表はこれからの地域店について「高齢化社会になりつつあるなか、それらの顧客を多く抱える地域店は福祉関係に注力する必要性が出てくると思っている。そのなかでお客の情報を分析していくためにもＨＯＫＵＨＯＫＵは武器になる」と語る。現状では「まだまだ機能をフル活用しているとはいえない」（仲代表）というが、将来的な福祉業務のためにも「もっと様々な用途に使いこなしていきたい」と意欲をみせていた。

家電部門、工事部門の２部門制であるためＨＯＫＵＨＯＫＵも２台のパソコンで活用

ＨＯＫＵＨＯＫＵの有効活用で「スピード、正確さ、
誠意（３Ｓ）」を実現するサンエス電気

お店紹介　(有)サンエス電気

店　　　主　 仲 徳 代表 
住　　　所　 埼玉県所沢市１−１９−１４ 
創　　　業　 昭和５０年 
従　業　員　 男4人、女４人の８人体制
　　　　　　（家電部門、工事部門の2つに分けて運営） 
顧客登録数 　約５００件（家電）

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