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「HOKUは他業種にも向く」彩電館タニ様

HOKUHOKUは他業種にも向く

 
 
 松下系列の有力店彩電館タニは、バロン社の経営支援ソフト「HOKUHOKU」を昭和60年に導入。現在、最新Windows版「HOKUHOKU」に切り替えて、顧客管理の徹底をはかる。顧客の中には「HOKUHOKU」それ自体に興味を示すケースも生じ、同店では「HOKUHOKU」の紹介を含め、メンテナンスにも一役かっている。

谷芳則店主

谷芳則店主

顧客の管理情報の正確な把握でナンセンスコールを低減

 同店は昭和57年10月に創業。人員は谷店主夫妻で、店舗面積は約60平方メートル。月商は300万円を上回る。
 パソコンに早くから馴れ親しんでいたという谷店主。創業当時から修理を重視して取り組んできたが「過去の修理品や部品の交換などの顧客情報をいかに管理するかが最大の課題だった。顧客台帳の手書きは自分には向かず、それならパソコンで顧客管理をと考えるようになった」(谷店主)と「HOKUHOKU」を使い始めた経緯を振り返る。
 昭和60年にNECのPC−9801の購入に合わせ、バロン社の経営支援ソフトMS−DOS版「HOKUHOKU」を導入。
 パソコン本体もMS−DOSからWindowsへの移行、機能アップなどで、現在までにのべ19台を導入。顧客管理への力の入れようがうかがえる。
 現在、ソフトも最新のWindows版対応「HOKUHOKU」に切り替えて顧客管理を実践。
 登録顧客約1940件の内、稼動客は700件で、そのほとんどの個人情報をパソコンによって管理している。
 修理を重視してきたという動転は、自店修理率も70パーセントを突破。
 パソコンによる顧客管理を実践することで、谷店主は「従来の名前、住所、電話番号、購入品といった情報に加え、顧客の保有する電化製品も型番、経過年数、修理情報など詳細を把握できるようになった」と指摘。顧客のこれまでの修理情報を性格に管理することによって、ナンセンスコールの低減にもつながっている。

HOKUHOKUデータを『筆まめ』に移して年賀状を作成

 そのほか、請求書の発行、展示会やキャンペーン時の見込みの抽出、DM作製など、幅広く「HOKUHOKU」を活用している。
 「HOKUHOKU」をしようするメリットについて、谷店主は次のように語る。
 「バロン社の『HOKUHOKU』は。操作も簡単で、売上管理、仕入れ管理、在庫管理、部品管理と、毎日情報を入力するだけで、自然と顧客情報が蓄積されていく。年賀状の作成も『HOKUHOKU』のデータをテキストファイルで保存し、クレオ社『筆まめ』に移して印刷しているが、手間が省けて便利だ」。

顧客のスポーツ用品店、金物屋、パン屋などに紹介したら喜ばれた

 また、谷店主は電化製品の納品など通常業務で顧客宅を訪問する際も、東芝のノートパソコン「リブレット」を携行し、外出先でも個人情報がすばやく検索できる体制を整えている。
 谷店主は「顧客情報も趣味などすべての項目を入力できていない。まだ、『HOKUHOKU』を十分に使いきっているとは言えない。情報量をさらに充実させ、顧客管理を徹底していきたい」と豊富を語っている。
 同店が店舗を構える菰野町は四日市市に隣接しているが、この四日市市には年内に関東系家電量販店のヤマダ電機の進出が予定されている。激化する市場の中で、同店は、顧客管理を徹底することで難局を乗り切っていく構えだ。

入力風景

早くから馴れ親しんでいたという
パソコンで顧客管理

彩電館タニ様

お店紹介  彩電館タニ

店   主  谷 芳則店主 
住   所  三重県三重郡菰野町菰野1493 
創   業  昭和57年 
従 業 員  2人 
店舗面積   約60平方 
顧客登録数  約1940件 

この記事は雑誌「電気店」1999年8月号に掲載されたものです。

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