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でんかハウスオダ様

HOKUHOKUをレンタル顧客管理にも活用

レンタル品別にグラフで表し、
採算分岐点などを掌握

でんかハウスオダ(福井市志比ロ2−8−2、小田成一社長)は、平成2年からバロン社の顧客管理システム「ZAKUZAKU」を導入。さらに、平成9年の5月から「HOKUHOKU/Win版/Ver.2」を使用し、パソコンによる顧客管理、在庫管理、売上管理などを行い、販促活動に役立てている。

小田成一社長

小田成一社長

パソコンまでレンタルし、レンタル売り上げ月150万円

 福井市は人口25万人。同店は福井市の市街地の北西に位置し、国道8号線沿いの近くにある。最寄り駅は、私鉄京福電鉄福井口駅。商圏は福井市内全域及び福井市周辺の市町。昭和49年に創業し、今年で26年目になる。
 同店は、10年前からレンタルビデオショップを家電販売とは別に別店舗で経営、同時に、家電製品のレンタルも行ってきた。そして2年前から家電製品のんレンタルだけに絞り、現在の店舗で経営をしている。レンタルしている商品は、テレビ、ビデオ、デジタルビデオカメラ、冷蔵庫などの家電製品のほか、イベントで使うよなスピーカー、カラオケシステム、法人の会議で使用されるような大型プロジェクター、パソコンまでレンタルしている。人気レンタル商品は最新のビデオカメラ。お客が商品をレンタル使用して気に入ったら、販売までにつながる場合があるという。
 月商は650万円。内150万円が家電レンタルの売り上げ、残りが販売での売り上げ。顧客数は家電販売の顧客数が約1100世帯、レンタルの顧客数が2100世帯、合計で3200世帯の登録がある。同店では顧客管理システムに販売顧客とレンタル顧客に分けて入力しており、特に、レンタルの顧客数は、1日、2〜3件の依頼があり、その件数分だけ増えていく。従業員は小田社長と富美枝夫人の2人。
 顧客数が日に日に多くなるというような状況の中で、同店は顧客管理ソフト「HOKUHOKU」を2台のパソコンでたくみに使用しながら効率的な顧客管理を行っている。パソコンは1台は社長専用で、もう1台が夫人専用。2台のパソコンはLANで接続されており、どちらのパソコンからでも、顧客データを見たり、変更したりすることができる。

項目が自分の思い通りに設定でき、顧客リストが使いやすい

 家電販売の顧客リストの登録項目は、氏名、住所、購入年月日から、販売した商品の型番、まで約20項目ぐらいある。「HOKUHOKU」を使用することによっての利点は、それぞれの項目で検索ができること、購入年度や商品別から顧客を絞り込むことが可能で、絞り込んだ顧客のDM作りが即時にできることをメリットとしている。小田社長は「修理依頼の連絡を受けても型番などがすぐに検索できるので、どのような部品をもっていけばいいか見当がつく」といい、富美枝夫人は「製作するのに1日以上かかっていたDM作りがこのソフトを使うことによって、顧客を絞り込み、すぐにアウトプットができるので、作業が半日以内で済むようになりました」という。さらに、請求書の発行業務についても簡単にでき、事務作業の効率家化に反映されているとう。
 レンタル業務の顧客の登録項目リストに関しても、在庫数や、貸し出し頻度などの項目があり、これらの項目をグラフで表せ、人気商品の傾向がわかる。また、商品のレンタル頻度でトータルの売り上げ額がわかり、どれだけレンタルすれば元が取れるかなど分かるようになっている。さらに、レンタルの顧客も管理することによって前回に貸したお客の時は「前回お貸しした商品どうでした」などと話の種になるという。
 「項目が自分の思うように設定でき、自分の使いやすい形で顧客リストを作ることができる。当店では月に1回のイベントを行っているが、このシステムを導入してからスムーズにできるようになった。簡単に使用することができるので、誰でも使える」と小田社長はいう。

富美枝夫人

パソコンを操作する富美枝夫人

でんかハウスオダ

液晶プロジェクター、パソコンまでレンタルする
「でんかハウスオダ」

お店紹介 でんかハウスオダ

代   表  小田成一 
住   所  福井県福井市 
創   業  昭和49年 
従 業 員  2名 
顧客登録数  家電販売約1100件 レンタル約2100件 

この記事は雑誌「電気店」2000年1月号に掲載されたものです。

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