地域家電店・電気店を元気にする顧客管理システム「HOKUHOKU(ホクホク)」のサポートサイトです  / Dj-net

でんでんショップかわぐち様

顧客を商品別に分け、高効率販売を実現

購入時期や保障期間など洗いなおしてターゲットを効率的に絞込み

 「商品別見込み客リストなど迅速にターゲットを抽出でき、効率的な販促活動に大いに役立っている」と語るでんでんショップかわぐち(岐阜県本巣郡糸貫町仏生寺)の川口昌志社長。その活動に一役かっているのが、バロン社の顧客訪問売上管理システム「HOKUHOKU・Windows版」。同ソフトを使い始めて6年、同店ではもはや欠かせない存在となっている。21世紀を迎え、経営を支える貴重な戦力としてHOKUHOKUの有効活用で新たな飛躍を期する「でんでんショップかわぐち」をリポートする。

swfu/denki/PicG007211.jpg

川口社長

HOKUHOKUデモソフトを体験して使いやすさ実感

 同店は創業時(昭和63年4月)メーカーの提案する販売・顧客管理システムを導入・活用していたが、川口社長がバロン社のHOKUHOKUを知ったのはWindows版が登場した時だったという。「デモソフトを実際に体験してみてまず最初に感じたことは、使いやすいという点であった」と語る川口社長。
 創業時からパソコンを使っていただけに導入を決めるのは早かった。現在顧客数2000件を登録し、顧客管理はもとより売上管理、在庫管理などと連動してパソコン管理している。とくに同店の場合は顧客を商品別に分け、購入時期や保証期間などを洗いなおすことで効率的にターゲットが絞り込め、高効率販売が実現できることを挙げている。
 同店は家電販売・修理をはじめ携帯電話・PHS販売、パソコン、リフォーム事業も手掛ける。
 昨年からは店内で、月曜日から土曜日まで毎週パソコン教室も開催しており、受講者に好評を博している。「受講者は小学生から70代の高齢者までと幅広い。今後は講座内容を変えたり、教室に来れない受講者には出張サービスなども行っていきたい」と語る川口社長。
 Windows版の「HOKUHOKU」はチラシやPOP作りも出来る。チラシ作りは自店に導入した印刷機で作成しており、パソコン教室の案内やリフォームの案内、話題商品の案内版など多彩なチラシを月に1〜2回ほど配布している。チラシ作成は新聞折込用と手渡し用の2つで、前者は2〜3万枚、後者は5000枚をそれぞれ配布しアピールしている。

粗利確保に大きく貢献したパソコン教室とリフォーム事業

 昨年には川口社長が自店のホームページ(でんでんネット)を開設。家電商品のショッピング・工事・修理案内をはじめ、パソコン教室、ホームページ代行などの情報を提供している。
 同店は創業以来、一貫して増客と粗利重視の経営に力を入れてきており、現在の粗利率はパソコン教室やリフォーム事業などで大きく貢献してトータルでは50パーセントを確保している。HOKUHOKUを有効活用する同店の顧客管理情報には漏れが無く、日々これ活用して無駄の無い活動を実践しており、さらにその活動の一層の充実を図るうえでもHOKUHOKUはいまや不可欠となっているようだ。
 「厳しい市場環境のために高効率販売は必要不可欠。それにはHOKUHOKUの有効活用は経営を支える貴重な戦力であり、これからもうまく活用していきたい」という。ただ川口社長は「できたら小物商品の在庫管理ではバーコード機能がつけばさらにもっと管理できると思うのだが」とちょっぴり注文もある。
 一昨年には創業10周年記念の創業祭を2日間にわたって会場を借りて開催し、目標通りの成果をあげた。21世紀を迎え、ますます地域専門店を取り巻く環境は厳しさを増しているが、河口社長は「とにかく営業力を高めて粗利確保し、顧客に喜んで満足していただける商品を提案していきたい」と強く語っている。

パソコン教室

好評のパソコン教室

入力風景

HOKUHOKUを有効活用して
顧客管理には漏れが無い

でんでんショップかわぐち

でんでんショップかわぐち

お店紹介 でんでんショップかわぐち 

代   表  川口 昌志 
住   所  岐阜県本巣郡糸貫町仏生寺 
創   業  昭和63年4月 
従 業 員  川口代表・男性5人・女性4人 
顧客登録数  2000件 
年   商  1億円 

この記事は雑誌「電気店」2001年3月号に掲載されたものです。

戻る

powered by Quick Homepage Maker 4.8
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional