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サウンドショップO・M様

HOKUHOKUはお客へのアプローチのための大事な右腕

 
 「検索のしやすさや顧客情報の項目を追加できる汎用性があり、使い勝手がいい」。サウンドショップO・M(和歌山県西牟婁郡串本町串本40−18)はバロン社の顧客管理ソフト「HOKUHOKU」を使い始めて2年。松下店主はホームシアターコーナーを生かし、これまでの地域電気店の経営スタイルから脱皮しようとしている。「HOKUHOKU」は無くてはならない右腕だ。

松下店主

松下店主

以前使用していた自分のソフトより数段上

 松下店主が「HOKUHOKU」と出会ったのは平成9年春。日本ビクター関西支店がこれからの電気店経営に欠かせない顧客管理システムを提案したのがきっかけだった。
 「以前からPC88を使い、知り合いが作ってくれた顧客管理ソフトで独自にデータベースを構築していたので、これまでは必要ないと思っていたが、実際にHOKUHOKUを体験してみて、自分のシステムより数段上だった」。

年4回の売り出し販促に有効活用

 独自に顧客管理パソコンでやっていただけに、導入を決めるのは早かった。データを入れ替えるのに一年近くかかったが、年間4回ほど企画している売出しをはじめ、販促に有効活用している。
 以前は全顧客の宛名シールを打ち出していたが、DMを送る見込み先を絞り込み、効率のいい仕事が出来るようになった。
 「HOKUHOKU」といっしょにビクターから提案されたのが、AV専門店への脱皮。データベースを活用しながら、デジタル&ネットワークの時代にホームシアターやパソコン、デジカメなどを提案する専門店を目指そうというもの。
 創業満22年を迎えた今年7月15日、店舗の一角に4畳半の広さのホームシアターコーナーが完成した。
 50型のILAテレビ「HV−D50LA1」とD−VHSデジタルレコーダ、DVDプレーヤ、AVコントロールアンプ、サウンドスピーカなどを組んだシステムと42型のプラズマモニター「GD−V4200PZ」を中心にしたシステムを常時、実演展示している。

顧客情報の項目にメールアドレスも

 コーナーを開設してから、自分でホームシアターを楽しんでいるという客が店を訪れるようになった。「すでにホームシアターをやっている人が地元にいたことが驚き。実際に体験したり、相談できる店があることをもっと宣伝しなくては」。
 同時にそうした客は皆、インターネットをやり、シアター用の商品もインターネットで購入していた。
 松下店主が自店のホームページ開設を刺激されたのでは言うまでも無い。併せて、顧客情報の項目にメールアドレスを加えるようになった。
 パソコンを単に顧客管理に活用するだけではなく、商売もパソコンを絡めたAV専門店という方向に向けて動き出した。クーラーも設置するし、冷蔵庫の水漏れ修理もする。これまでのやり方を捨てるわけではないが、方向は定めた。
 「あの店はちょっと高いけどいいもの勧めてくれる。話しを聞いてみようか、と思ってもらいたい。お客にアプローチして話しをすると、いいものを欲しがっている。アプローチが弱いと、価格の安い店で間に合わせを買う。HOKUHOKUのデータはそのアプローチのために大事な右腕」と、松下店長。
 「毎月ヒイヒイ言いながらやるよりも、同じ苦労するなら、先が楽しみな、将来に夢があるほうがいい。その代わり、自分も勉強しないと、ついていけないが」と話している。」

ホームシアターコーナー

同店自慢のホームシアターコーナー

サウンドショップO・M様

お店紹介  サウンドショップO・M

店   主  松下 修巳店主 
住   所  和歌山県西牟婁郡串本町串本40−18 
創   業  昭和53年7月 
従 業 員  2人 
顧客登録数  530件 
売場面積   15坪 

この記事は雑誌「電気店」2000年10月号に掲載されたものです。

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