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サンロード家電様

HOKUHOKUの顧客登録は多種多様 「これが無ければ明日はない」

元電気店店主だったバロン社社長の講演に参加したことが採用のきっかけ

 顧客管理システム「HOKUHOKU」(バロン社)を使い始めて20年を超えるサンロード家電(埼玉県越谷市蒲生寿町4-17、佐藤喜七社長)は、店舗運営に様々な機能を駆使している。売上・売掛管理や在庫管理以外でも、外販営業の担当者ごとの集計やポイントカードの管理にも威力を発揮。昨夏からは、店頭、電話受付、営業部、経理部でLANを組み、外販営業用のノートパソコン10台のデータ更新を毎日行うなど、HOKUHOKUによる業務の効率化を推し進めている。

佐藤比佐子専務、佐藤社長、豊田喜久子さん

左から佐藤比佐子専務、佐藤社長、
豊田喜久子さん

引越しの多い埼玉、顧客移転に即座に対応できるのも大きな利点

 同店は昭和57年に創業し、昭和59年に旧国道4号線沿いにある現在の店舗に移転した。佐藤社長と夫人の比佐子専務以下、従業員は20名。越谷、草加市内を中心に9600件の登録顧客がある。
 顧客管理が非常に厳しい化粧品販売業に就いていた経験をもとに、創業当初の顧客管理を一手に引き受けていたのは比佐子専務。「移転時には3800件の顧客数があって、DMの宛名書きが一番大変でした」と語る比佐子専務。昭和60年に他社のワープロ用顧客管理ソフトを導入した。
 しかし宛名書き以外の顧客管理機能に不満を感じ、3ヵ月後にDOS版のHOKUHOKUに切り替えた。きっかけは、佐藤社長がNEC販社で安田社長の講演に参加したこと。「もとは電器店の店主だったバロン社安田社長の作ったHOKUHOKUは、地域店の顧客管理に非常に使い勝手が良いと感じた」と佐藤社長は話す。
 現在HOKUHOKUで行っている顧客管理業務は多種多様で「これがなければ明日はない」(佐藤社長)というほどに活用されている。顧客ごとの売上げ・売掛金、販売商品、商品販売日などを一括で管理できるだけでなく、色々な項目ごとに自由に集計できる機能が役立てられている。
 同店では外販営業の従業員が8人いるので、それぞれの担当者別でデータをまとめることが必要。これを基に担当者別にして、つきに2回売掛明細票を発行したり、買い替え見込み商品のリストアップを行ったりなど、営業販売に役立つ機能が多くある。また、「ランク分け」機能によって顧客を10段階にランク分けしており、外販活動以外にもDM発送の絞り込みなどに利用している。「実動顧客数は3200件程度と見積もっています」(比佐子専務)。埼玉は引越しが多く、顧客の移転に即座に対応できるのも大きな利点だ。

LAN導入、HOKUHOKUでPC4台をネットワーク構築

 同店ではポイントカードを導入しており、お客様から好評だ。「地域店は量販店と違い、カードを忘れたお客さんのポイントも計算しておかなくてはならない」(佐藤社長)ので、このポイント管理にもHOKUHOKUが力を発揮している。イベントなどで来てもらったときにカードを持参してもらい、そのときにまとめてカードに入力している。
 電話番号をはじめとして色々な検索方法が準備されていることで、急なお客にもすぐに対応できる。「お客さんのことをきちんと知っていることを伝え、気持ち良く思ってもらうことで、信頼を得るのに役立っています」(比佐子専務)。
 昨年の夏からはLANを導入して、店頭カウンター、電話受付け、外販営業、経理の4ヶ所にPCを配置してHOKUHOKUによるネットワークを組んだ。また外販営業用のノートパソコン10台のデータも毎日更新している。「経理で入力した最新データを使って顧客に対応できて、HOKUHOKUがさらに強力な武器になった」(佐藤社長)
 現在、データの統合的な管理は経理の豊田喜久子さんが行っている。「彼女とHOKUHOKUの組み合わせはオールマイティー」と佐藤社長が語る豊田さんは、向上心が旺盛。「私自身はお客さんと実際に会っていないので、お客さんに対する感覚をはっきりと持ちづらい状況です。営業の方とのコミュニケーションを増やして、このようなことをなくしていければと思っています」(豊田さん)
 HOKUHOKUは充実した機能以外にも、サービスも重点が置かれている。ユーザー向け会報WAKUWAKU以外にも、トラブル事例などがあればその都度FAXで送られている。「サービスが充実していることで安心して使える」(比佐子専務)とのこと。
 同店では「地図の項目を現在の商圏にあったものに変更すること、各顧客の顔写真や間取りなどをデータ項目に取り込むなどしていきたい」(比佐子専務)など、HOKUHOKUを活用する意欲に衰えはない。

佐藤専務

HOKUHOKUで組んだLANは、
店舗運営のための強力な武器

サンロード家電

東京のベッドタウン旧国道4号線沿いに立地する
サンロード家電

お店紹介 サンロード家電

店   主  佐藤喜七社長 
住   所  埼玉県越谷市蒲生寿町4-17 
創   業  昭和57年 
従 業 員  佐藤社長と比佐子専務以下20名 
顧客登録数  9600件 

この記事は雑誌「電気店」2002年10月号に掲載されたものです。

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