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ワールド電化・関様

パソコン歴15年、独学でHOKUHOKU活用学んだ敏枝夫人

あまりにも楽しいので、お客さんにもHOKUHOKUのことを話して
パソコンの楽しさアピール

 ワールド電化・関(岐阜県関市宝山町8-1、広田昭男代表)の代表夫人・敏枝さんは15年を超えるパソコン歴の持ち主。業務データ管理ソフト「HOKUHOKU」の使用歴も10年を超え、毎日の入力などは全て敏枝さん1人で行っている。敏枝さんは「売上の管理、ダイレクトメール(DM)の宛名作り、顧客データ管理など活用していますが、HOKUHOKUを使うことでパソコンの楽しさが分かり、顧客へのパソコン販売にも役立っています」という。

広田代表(右)、敏枝夫人

敏枝夫人(左)のHOKUHOKUの使い方相談には一切乗らない、という広田代表

わからないことはすぐにバロン社サポートセンターへ問い合わせ

 24年前に創業したワールド電化・関は、刃物で有名な岐阜県関市の中心部の一角にある。以前は従業員がいたが、現在は広田代表と敏枝夫人の2人で営業している。また、広田代表は同じ関市内に娘さんが店長を務めるレコード店も経営しており、2店合わせての年商は約1億2800万円。
 ワールド電化・関の特徴はパソコンに強いこと。創業間もなく経営管理にパソコンを導入し、パソコン販売もウィンドウズ98発売開始とともにスタート。2年前からはソニーのデジタル工房ショップとなり、バイオシリーズを中心に毎月10台近くを販売している。
「パソコンに詳しい主人の影響で私も15年ほど前からパソコンと付き合っています」と話す敏枝さんが、パソコンを始めた当時は広田代表自らがプログラミングした売上げ管理ソフトへ入力。そして今から10年程前に「メーカーから紹介され、これは便利だと思った」(広田代表)というバロン社の業務データ管理ソフト「HOKUHOKU」を導入した。
 導入以来、データの入力はすべて敏枝さんが1人で行ってきた。広田代表は「私は顧客データを見る程度で、入力などは一切せず任せている。使い方についても一切教えたり、相談に乗ったりしない」と笑う。
 そんな状況で敏枝さんは独学でHOKUHOKUを学んでいる。敏枝さんは「何かわからないことがあれば、すぐにバロン社のサポートセンターに電話で聞いています。頻繁に電話しているのですが、いつも丁寧にわかるまで教えてくださり、ありがたいです」と言う。
 敏枝さんのパソコンの上にはバロン社のサポートセンターの電話番号のシールを貼ってある。また電話でサポートを受けた後は、必ずノートにその内容を書くようにして覚え、入力をこなしている。

訪販一切せず、最小限の入力だけを長く継続できるよう心がけ

 その入力したデータの活用だが、同店では主に売上げ管理、顧客データ管理、DMの発送先絞りの3つの機能。在庫管理や顧客の家族構成など顧客データの細かいところについては、以前は入力していたが現在は入力していない。
 その理由について敏枝さんは「当店では確実にできることだけを自信を持って顧客に提供するようにしています。また、当店の都合でモノを買ってもらいたくないので、訪問販売も一切していません。だから、訪販の見込み客絞りなどに必要な情報などは省いて最小限の入力を長く継続できるようにしています」という。
 だが、限られた入力でも効果は大きい。年に4回送付するDMの配布先を約1600の顧客名簿から600件に絞る作業もそれまではプリントアウトして手作業で選び出していたのが、パソコン画面上で簡単に選び出すことができ、大幅に作業時間が短縮された。
 また、敏枝さんの店頭での接客にも威力を発揮。「実際に家を訪れたことのない顧客でも、それまでに販売した商品がすぐに調べられることで顧客の家の様子がわかり、蛍光灯の色までアドバイスできます。HOKUHOKUがなければ、顧客にそこまでのアドバイスはできません」と話す。
 このようなHOKUHOKU「との付き合いについて敏枝さんは「できなかったことができるようになることがとても楽しい。あまりに楽しいので、お客さんにもHOKUHOKUのことを話して、パソコンの楽しさを伝えています。だから、そういう意味では当店の強みであるパソコン販売にも役立っているのではないでしょうか」と話している。

店内

2年前からソニーのデジタル工房ショップとなり
お客さんからの相談にはすぐ乗れる体制

ワールド電化・関

訪問販売は一切なし、というワールド電化・関

お店紹介 ワールド電化・関

店   主  広田昭男 代表 
住   所  岐阜県関市宝山町8−1 
創   業  昭和53年 
従 業 員  広田代表夫妻 
顧客登録数  約1600 

この記事は雑誌「電気店」2002年6月号に掲載されたものです。

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