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寺西電器様

パソコン1台とHOKUHOKUがあれば企画、営業、経理までOK

家電販売以外の業種の方にも
自信をもって勧めている

 寺西電器(愛知県海部郡七宝町大字伊福米1、寺西憲治店主)は14〜15年ほど前から顧客管理にパソコンを導入。その頃から顧客管理システム『HOKUHOKU』を活用してDMの宛名印刷や請求書の発行など、効率的な顧客管理を実践している。「パソコン1台と『HOKUHOKU』が、当店の営業マンの役割を果たすだけでなく、企画、経理担当者の役割まで果たしている」(寺西店主)と、今では欠かせないツールとなっているようだ。

寺西憲治代表

   寺西憲治代表

修理コールの内容が見当つきやすくなった修理履歴検索

 創業は昭和51年4月2日。当時は東芝ストアでスタートした。その後、ソニー、松下電器、富士通などを扱いはじめ、取り引きメーカーは多岐にわたる。
 人員は寺西店主夫妻。登録顧客数は750件を上回る。
 「HOKUHOKU」導入のきっかけについて、寺西店主は「顧客へ発送するDMの宛名書きするのが面倒だったので、当初は『HOKUHOKU』宛名印刷に注目した」と振り返る。
 「HOKUHOKU」導入前は40〜50万円する業務用印刷機で宛名印刷を行っていたが「上手く印刷ができず、手間ばかりがかかってしまった」と寺西店主。
 NECの営業マンからの紹介を経て、「HOKUHOKU」導入に踏み切ったが、導入後はスムーズに宛名印刷ができ「売り出しなどでDMを配布する際、1回に500〜600枚近くの宛名を書く必要があった。手書きをせずにすむようになっただけでも業務の効率がアップしたといえる」と寺西店主は笑顔をみせる。
 自身を「新しいモノ好き」と話す寺西店主は当初目的の宛名印刷だけにとどまらず、その他の機能もフルに活用。現在に至る。
 修理コールの多い同店だが、「HOKUHOKU」を使って顧客を管理するようになってからは「顧客の保有商品が修理履歴を含めてすぐに検索ができ、修理コールを受けてから、どこが悪いのか、それともナンセンスコールなのか、見当をつけやすくなった」(寺西店主)と指摘する。
 また、顧客が故障品の型番を知らなくても購入時期を聞き出すだけで素早く検索できることから、修理に必要な部品をあらかじめ携行して顧客宅の訪問が可能で「何回も訪問を繰り返す必要がなくなった」(寺西店主)とも。

飲食店、ゴルフショップ関係者にもHOKUHOKUをお勧め

 店頭にパソコンを設置し、顧客情報の一部を公開。商品の購入経過年数が一見できるので、来店客に「自分の保有する商品とその買い替え計画の参考にしてもらっている」と寺西店主は語る。
 一方、販促面ではこれまで蓄積してきた顧客データをもとに購入経年数による見込みの抽出を行い、エアコンの売り出しなど商品別のDM作成に役立てている。
 課題は「宛名の縦書き印刷」(寺西店主)とし、「縦書きの文字は決して格調が高いとは言えない。宛名の文字を気にする顧客も多く、改善してもらえると嬉しい」(寺西店主)と要望を語る。
 そのほか、「HOKUHOKU」を仕入れ・在庫の管理、売り掛け管理、購入経過年数による見込みの抽出、請求書、伝票の発行などにも積極的に活用。
 寺西店主は「パソコン1台と『HOKUHOKU』が、当店の営業マンの役割を果たすだけでなく、企画、経理担当者の役割まで果たしている。夫婦二人と、人手が足りない中で、非常に助かっている。『HOKUHOKU』は飲食店、ゴルフショップなど他の小売業の顧客管理にも使えるので関係者が関心を示すケースも多い。自分が活用しているだけあって、自信を持って勧めている」と話す。
 同店が店舗を構える七宝町は名古屋市に隣接、周辺にはここ数年、ヤマダ電機など家電量販店の出店攻勢が続いている。
 厳しい市況のなか、「顧客管理に力を入れるとともに、CS(顧客満足)の向上に努めていく」と寺西店主は力強く語っている。

入力風景

修理コールもパソコンで前歴を検索

お店紹介  寺西電器

店   主  寺西憲治代表 
住   所  愛知県海部郡七宝町大字伊福米1 
創   業  昭和51年 
従 業 員  寺西代表夫妻 
顧客登録数  755件 
店舗面積   13.5坪 

この記事は雑誌「電気店」2000年7月号に掲載されたものです。

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