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「顧客の信頼を得る上で、HOKUHOKUは欠かせない」

商品保有情報は商品販売だけでなく修理時にも大いに役立つ

うちの請求書は量販店に負けない
と話す松島代表

店にいるときは常にパソコン画面を眺めている

　浜北市に程近い浜松市北部の住宅街にある電化のダイゴは、昭和５７年の創業。店舗レスからスタートし、昭和６３年に店舗を構え、今からちょうど１０年前に現店舗をリニューアルオープンさせた。
　松島代表は「この店がオープンした１０年前と今では、環境が大きく変わった。ヤマダ、コジマにエイデン、ワットマンなど多くの量販店がこの１０年に出店し、昔のように商品を売るだけで利益を得られる時代ではなくなった」という。
　そして、松島代表は「利益を得るためには、効率性が求められる」と、利益率の高いパソコンのネットワーク工事や修理サービスに重点を置くとともに、効率良く商品を購入してもらえる上得意客の拡大をめざしている。
「量販店の価格の安さに勝る付加価値サービスが、うちの店にない限り上得意客は存在しない。顧客の欲しい商品をいち早く見つけ、修理も迅速に対応する。こういったサービスで信頼を得るしか生き残る道はない」と松島代表。
　その量販店の価格の安さに勝る付加価値サービスを生み出す一つの強力な武器として松島代表はバロン社の顧客管理ソフト「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」を活用している。
　松島代表が「ＨＯＫＵＨＯＫＵ」に出会ったのは、１５年ほど前の初めて店舗を構えたころ。通信機器関連の仕事をしていた経験があり、パソコンでの顧客管理に抵抗はなく当然のように、パソコンを導入した。
　以来、店の発展とともに顧客データは増え、今では９００世帯ほどのデータが蓄積される。そのデータは「店にいる時は、常に眺めている」（松島代表）というほどの活用ぶりだ。
　松島代表は、「ＨＯＫＵＨＯＫＵが一番役に立つのは『顧客が持っている商品の型番から、その商品をいつ購入したか』まで簡単に検索できる商品保有情報だ。買い替え時期が近づいた商品は、言い換えれば、顧客がほしいと思っている商品であり、効率の良い売り込みができる」と話す。
　インターネット上でいち早く手に入れた新製品情報を買い替え時期が近づいている顧客にその情報をＤＭなどで伝えアピール。故障などで買い替えとなったときにＤＭを送った新製品を販売する、という流れが基本のパターンだ。
　また、最近力を入れている液晶テレビ販売では、８年以上前に購入したテレビを保有する顧客のリストを片手に、小型液晶テレビを持ち込み訪販している。　

ＨＯＫＵＨＯＫＵで作った見積書持参、お金のトラブル一切なし

　商品保有情報は、商品販売だけではなく修理時も大いに役立つ。
「顧客は商品の型番など知らず『ウチのテレビが壊れたから直して』と曖昧な依頼ばかりだが、すぐにＨＯＫＵＨＯＫＵで型番が確認でき、素早い対応ができる。些細なことだが、修理対応が早いと顧客に感謝されることが多く、信頼獲得につながっている」(松島代表）。修理後は、修理内容もパソコンに入力しており、２度目、３度目の修理時はさらに素早い対応ができる。
　当然、松島代表は、商品保有情報以外でもＨＯＫＵＨＯＫＵを使いこなす。
　営業履歴では、いつ何の用で顧客を訪問（電話）したかを蓄積。「忘れてしまっている過去の売込みを思い出すことで、どのように売り込めばいいか考えやすい。最近はパソコン講習出張時の内容も入力して重宝している」（松島代表）
　伝票もＨＯＫＵＨＯＫＵを使って作成。「伝票の管理がキッチリでき、伝票自体の仕上がりも良い。売り込み時には必ずＨＯＫＵＨＯＫＵで作った見積りを持参し、お金のトラブルは一切ない」（松島代表）。
　そして松島代表は「ＨＯＫＵＨＯＫＵがなければ、仕事ができない。毎日の入力は慣れれば、一切面倒ではないし、何より入力する手間以上の価値がある。今後もデータ、売上げの管理を徹底することで顧客の信頼につなげ、量販店に負けない店として頑張りたい」と話している。

ＨＯＫＵＨＯＫＵがなければ仕事ができない、
と常にパソコンと睨めっこ

当初店舗レスからスタートした電化のダイゴ、
今では付加価値ｻｰﾋﾞｽで顧客の信頼を得る

お店紹介　電化のダイゴ

店　　　主　 松島 満洲男 代表 
住　　　所　 静岡県浜松市中郡町１６６８ 
創　　　業 　昭和５７年 
従　業　員 　松島代表と夫人 
顧客登録数 　約９００世帯 

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