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ゴトオ電器様

HOKUHOKUは人手の少ない地域店に最適ツール 電気店以外にもお薦め

「欠かせない顧客データ管理面倒がらずにデータを打ち込んでいく
自己管理が大事」

 ゴトオ電器(京都府舞鶴市溝尻中町11−11)の後藤則信代表は、「月間『電気店』を見てHOKUHOKU(バロン社)を使い始めた」と振り返る。「電気店」(本欄)でHOKUHOKU活用事例を見てパソコンでのデータ管理手法を学んだ。10年以上前から使い始め、今では経営に欠かせないツールとなっている。店の経営は後藤夫妻の2人で行っており、HOKUHOKUは心強い味方だ。

後藤代表

データ管理は経営に欠かせないという後藤代表

混乱をなくすため大分類に「修理」項目は作らない

 舞鶴市は100満ボルト、マツヤデンキ2店、ベスト電器などの量販店が出店しているが、地域店も健闘している地域。後藤社長は「量販店で商品を見てきて、当店で買ってくれるお客もいる。量販店のサービスに満足できず、お客が地域店に戻ってくるケースも多い」と話す。
 後藤社長のHOKUHOKUへの評価は高い。「人手の少ない地域店にとって最適のツール。特に在庫管理は便利で店にとって欠かせない。電器店以外にも勧められるソフト」。実際に近所の店に勧めたこともあるという。
 長く使い込んできただけに、データ管理にも工夫を凝らしている。販売した商品の分類は「テレビ」「冷蔵庫」「電化調理器」などの大分類だけで84項目もある。
 大分類の下の小分類も多い。大分類「電化調理器」の場合、小分類は「IH調理器」「コーヒーメーカー」「ホットプレート」「ジャーポット」など20項目ある。細かく区分けをすることにより、顧客の要望にすぐにこたえられる体制にしている。修理に力を入れているため、特に部品管理などは気を使う。
 修理項目は「エアコン」「テレビ」などの大分類ごとに、小分類の「エアコン修理」「テレビ修理」などの項目を作っている。大分類に「修理」と作ると、どの製品か分からなくなり混乱してしまうためだ。

顧客買い替え時に情報をアップデートするなどの習慣付けを

 家電リサイクル法の施行で、家電4品目は、買い替えるより修理した方が得なこともある。部品交換で簡単に直る事例も多い。
「テレビが映らなくなったため『もう古いし買い替える』と言われ調べたところ、お客の予想に反して8年ぐらいしかたっておらず、十分使えるものだった。お客はあまり購入日をチェックしていない」(後藤社長)という。
 データ管理をしっかりしていれば、顧客から「あの商品を買ったのはいつだったか」と質問されてもすぐに答えられる。販売した家電について知っているかどうかで、顧客の店に対する信頼は違ってくる。
 ただお客が買い替えた際に、昔の情報を削除するなどの癖を付けていかなければ情報は生かされない。後藤社長は「これはHOKUHOKUのせいではない。面倒がらずにデータを打ち込んでいく自己管理が大事」と話す。
 最近、得意客がプラズマテレビとDVDレコーダを購入。商品を渡ししだい、HOKUHOKUに打ち込んでいく。長い付き合いのある顧客のため、プラズマテレビに不具合が起きてもすぐ対処できるようにする。
 HOKUHOKUへの要望もある。「税金の計算などを含めた財務管理もHOKUHOKUでできるようにしてもらいたい。実現されれば店の管理が全て一括ででき、大変便利になる」。HOKUHOKUへの期待は今後も大きい。

データ管理

細かく分類して商品情報を管理

プラズマテレビ

  販売が決まったプラズマテレビが店頭に

お店紹介 ゴトオ電器

店   主  後藤則信代表 
住   所  京都府舞鶴市溝尻中町11−11 
創   業  昭和56年 
従 業 員  後藤夫妻 
顧客登録数  428件(会社名と個人名の重複があるため、実数は350件)

この記事は雑誌「電気店」2003年7月号に掲載されたものです。

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