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マフネ電器様

パソコンを使う一番の理由は販売管理の正確さ

 福島県の南部、栃木県との県境の白河市の中心部に店舗を構えるマフネ電器(福島県白河市道場小路24、真船重夫社長)は法人向けの業務用品の取り扱いウエイトを高めている。「今売上げの半分を業務用が占める」と真船社長は話す。創業間もない時期からパソコンで管理を始め、14〜15年前にバロン社の顧客管理ソフト「HOKUHOKU」を導入した。「今ではなくてはならないソフト」という。

真船重夫社長

真船重夫社長

HOKUHOKUの請求書発行機能を最も評価、売掛け管理はこれで万全

 「家電の売上げは単価ダウンもあって年々厳しくなっている」と真船社長。こうした状況の中、業務用製品の扱いウェイトを高め続けてきた。主にパッケージエアコンや音響機器、カラオケ機器などの販売やリースを行っているほか、厨房、照明、映像といった幅広い分野も手掛ける。
 「法人向けの仕事は単価ダウンも少なく、工賃もきちんと請求できる。定期的に入ってくるリース料も大きな収入源。一時は年商2億円あったが、今は1億3000万円。それでも粗利で見れば今の方が良い」。
 真船社長が最も役立つと評価するのは請求書発行機能。売掛け管理はこれで万全と話す。他のソフトも使ってきたが、HOKUHOKUの請求書発行機能を重宝している。パソコン導入のきっかけも数多い請求書発行機能を簡単に正確に行いたいという思いから。「パソコンを使う一番の理由は販売管理の正確さ」と話す。
 法人を顧客にする上で欠かせないのが見積書。商談に成功した後、手書きで伝票を書く場合は更に売上げ伝票に転記しなければならない。HOKUHOKUを利用すれば見積書から売上げ伝票への切替えが容易になるという。
 「細かい内容まで記入する必要から見積書は必須。売上げ伝票に書き換える作業が減り、手間が省ける」。

販売後の保有客自動転記機能で顧客管理精度が向上

 また、売上げた後は「保有客」リストに自動的に追加される機能も便利だと話す。以前のバージョンでは保有客に追加する項目をクリックしなければ追加されなかった。ウィンドウズ版になってから自動的に転記されるため、顧客管理の精度が上がっている。
 カラオケ機器だけと契約更新時期を調べたり、新作ソフトの発売日に同一機種保有客に案内をしたりすることができる。
 年賀状やDMの住所印刷にも活用されている。
 「パソコンは便利だが、データ入力が完璧でないと有効利用できないし、請求書発行ができても回収するのは人間。手間は惜しまない」と話す。後は店のレジとパソコンを連携して、レジで打った情報を同時にパソコンに取りこめるようにしたいそうだ。
 「業務用を扱う一方で、一般顧客を対象に家電も扱っている。一般客から法人需要へつながることもあって一般のお客様も大事にしている。最初から大きな需要はつかめない。コツコツやることが大切だ。今、地域店は家電プラスαが問われている。商売として考えるなら街の便利屋さんからの脱出が必要だ」と真船社長は考えている。

入力風景

「販売管理、とりわけ請求書発行に利用している」と真船社長

お店紹介  マフネ電器

店   主  真船重夫社長 
住   所  福島県白河市道場小路24 
創   業  昭和47年 
従 業 員  5人(社長含む) 
顧客登録数  2093件 
稼動顧客数  1150件 
店舗面積   20坪 

この記事は雑誌「電気店」2000年8月号に掲載されたものです。

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