FAQ−0302
売上データの入力方法(現金売上・掛売上・入金)
売上台帳には、顧客ごとに、売上や入金、見積といった取引きに関するデータを伝票単位で入力します。
事例1)テレビC−34VX1198,000円とアンテナ2,750円を販売し、端数を値引した
- 売上台帳で、Alt(GRPH)キーを押しながら1(ぬ)キーを押して下さい。空の売上伝票の【伝票の編集】を表示します。
- Ver2〜3ではをクリックし、「01売上伝票」を選択して下さい。
- Ver1では、未入力の行にカーソルをあわせ、<伝票>をクリックして下さい。
- 日付・担当者を入力して下さい。
- 日付・担当者は伝票ごとに1項目ずつです。
- 1行目の明細区分でEnterキーを押して入力モードにし、110と入力して下さい。110:掛売上 と表示されます。未入力のままEnterキーを押すと110が自動入力されます。110は掛売上区分です。
- 商品分類に101と入力して下さい。101:テレビ一般 と表示されます。
担当や商品分類等の区分は、F2キーを押すかダブルクリックすると【区分入力補助】を表示します。
- 品は未入力のまま、型番に進みF2キーを押すかダブルクリックして下さい。「101:テレビ一般」で登録している商品台帳を検索し、【検索結果】を表示します。
- 選択した商品台帳の型番・メーカー・税区分・税率・販売価格(=単価)・保管場所と数量1が自動入力され、カーソルは単価に移動します。単価に198,000と入力して下さい。品には、商品台帳のである001が入力されます。
- 連動先の商品台帳の入出庫台帳に出庫データが自動入力されます。
- 2行目に移動し、明細区分は110、商品分類は106、型番にはT−1234を入力して下さい。ここでは、商品台帳とは連動させないため、品は空白にします。
- 数量には1、単価には2,7502,750を入力して下さい。
- 3行目に移動し、明細区分は、300を入力して下さい。300:値引 と表示されます。
- 商品の出庫データに値引も反映させたい場合、商品台帳を検索し、連動させて下さい。
- 税区分まで進み、税区分を2に変更します。「2:内」と表示され、内税になります。
Ver4以上では、【環境設定−システムの設定−税】で「販売時の値引」の税区分の初期値を内税にしておくと、変更する必要がありません。
- 金額に787と入力して下さい。
- 値引では数量は入力できません。
- 【伝票の編集】を閉じます。
- 売掛金が210,000円残ります。
事例2)ビデオテープA−BCDを2本、現金で販売した
- Alt+1(ぬ)キーで空の売上伝票の【伝票の編集】を表示します。
- 日付・担当者を入力して下さい。
- 1行目の明細区分でEnterキーで入力モードにし、100と入力して下さい。100:現金売上と表示されます。
現金売上(100〜109)は売上と同時に入金されます。
- 商品分類に3301と入力して下さい。3301:VHS と表示されます。
- 型番にA−BCDと入力して下さい。ここでは、商品台帳とは連動させないため、品は空白にします。
- 税区分・税率は、初期設定のまま先に進みましょう。
- 数量に2、単価に560と入力して下さい。
- 【伝票の編集】を閉じます。入力した売上は、同時に入金され、売掛金にはなりません。この時点で、売掛金は210,000円のままです。
事例3)売掛金のうち、100,000円が銀行振込で入金された
- Altキーを押しながら2(ふ)キーを押して下さい。空の入金伝票の【伝票の編集】を表示します。
- 日付・担当者を入力して下さい。
- 明細区分でEnterキーを押し入力モードにし、151と入力して下さい。151:普通入金 と表示されます。未入力のままEnterキーを押すと、「150:現金入金」が自動入力されます。
- 金額に100,000と入力して下さい。
- 【伝票の編集】を閉じます。売掛金は110,000円になります。